たくさんの汗をかき、肌も敏感な赤ちゃんには、天然素材であるナチュラルコットン（天然木綿）のふとんがおすすめ。 赤ちゃんは大人の２～３倍もの寝汗をかくといいます（大人でコップ１杯程度）。そんな汗っかきな赤ちゃんのためには、吸湿性・吸水性にすぐれたわたのふとんがぴったり。かいた汗をしっかり吸収して、赤ちゃんを心地よく包んでくれるでしょう。 また、化学繊維などの素材は、帯電しやすくホコリを寄せつけやすいため、アトピーやぜんそくの原因にもなりかねません。 赤ちゃんの皮膚は薄くて敏感なので、ナチュラルな素材のものを選んであげたいですね。

骨や関節も未発達な赤ちゃんのからだ。赤ちゃん用のふとんには、そんな赤ちゃんのからだへの配慮も必要です。 赤ちゃん用の掛ふとんは、筋肉なども未発達な赤ちゃんがふとんの重みで苦しくならないよう、中綿を工夫するなどしてやさしい重さに仕上げます。赤ちゃんが快適に育ってくれることを願いながら、一級寝具技能士の資格をもった職人が丁寧に仕立てた特製のふとんです。 また、掛ふとんと対になる敷ふとんは、赤ちゃんのからだをしっかり支えるほどよいコシが大切です。柔らかすぎる敷ふとんは、背骨のゆがみや関節の不自然な発達をまねくおそれもあるため、からだが沈みすぎない適度な固さが必要なのです。やさしい重さの掛ふとんと適度にコシのある敷ふとん、ぜひセットでお使いください。

ベビーふとんの側生地として使用しているのは、着色や漂白をしていない生成りのワッフル生地。もちろんナチュラルコットン（天然木綿）100％です。表面にみえる細かい斑点は、綿カスと呼ばれる木綿の一部。着色も漂白もしないからこそ楽しめる、天然素材だけのあじわいです。

わたのふとんを清潔にお使いいただくために、できれば週に１～２度ほど日に当てて干してください。日に干したあとのわたのふとんは、よく「お日さまのにおいがする」と言われますが、ほんのりこうばしい香りがしてとても気持ちよいものです。
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