通常は敷ふとんは３年、掛ふとんは５年と言われています。しかし実際は体型や体質、睡眠環境などの個人差があり ます。特に弊社のような綿100％だと定期的に干さないと１ヶ月でへたってしまう場合や5年、10年もってしまう方もいます。天然綿の難しいところです。カサがなくなり安定することを好むお客様も多いようです。目安ですがカサがなくなって安定しても日に干してカサが多少出ればまだ大丈夫ですが日に干しても全くふっくらしない（干す前と変わらない）場合は打ち直しの時期はこのころが目安だと思われます。

合繊（ポリエステル）が入ったほうがコシもありカサがへたりにくいので最近では中綿に合繊をいれているふとんが ほとんどです。弊社のふとんは全て天然の綿100％。上のご質問にあるように定期的に干さないとすぐにへたります。綿100％は手がかかります。しかし私たちは手がかかるからこそ愛着を持ちそして物を大事にする気持ちも芽生えると考えます。お日様に干すとふっくらしますし100％であれば太陽にあたった綿の匂いも香ばしく感じてきます。さらに使用後は綿100％はリサイクルもしやすく土にすばやく分解されるので環境にもやさいしふとんといえるでしょう。
綿100％。何も混ざっていないこそ最高の贅沢といえます。

固まった状態のわたを機械にかけ、ふわふわにして、もういちどふとんの中綿に使えるものにします。打ち直しをす ることによって綿の中に含まれていたホコリや汚れなどが除去されます。また打ち直しにより、綿の分量が減少しますので、ふとんをつくり直す場合、希望される方にはわたを追加する必要があります。 もちろん弊社の足し綿はおたふくわたの綿１００％を使用します。 またふとんの打ち直しで出されてもふとんは不要になるのでざぶとんやはんてんなどの中綿に変えたいというご要望などもお答えできます。

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